【趣味部屋の作り方】アウトドア が好きな方のインテリア&収納アイデア

インテリア

今回はアウトドアが趣味と言う方におすすめしたいインテリアや収納アイデアなどをご紹介していきます。趣味のアウトドアをお部屋に取り入れたいと思っている方や、結構かさばるアウトドア用品をすっきりと収納したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

●趣味のアウトドアをインテリアに取り入れる方法

「アウトドアが趣味だけど忙しくてなかなかキャンプなどに行くことができない」という方や「普段からアウトドア気分を味わいたい」という方におすすめなのが、インテリアにアウトドア用品を取り入れてしまうという方法です。アウトドア用品だからといって、別にアウトドアのときにしか使ってはいけないわけではないので、意外とお部屋作りにも活躍するんですよ。

○キャンプチェア&折り畳みデスクを活用する

キャンプチェアと折り畳みのデスクは、アウトドアに持っていくのはもちろん、お部屋に置いてもOKです。椅子や机といった、必ず必要になるアイテムをアウトドア仕様にすることで、お部屋の雰囲気がぐっと自分らしく。またキャンプチェアやデスクは結構種類やデザインが豊富なので、選ぶ楽しさもありますよ。新品のものを購入するのはもちろん、昔使っていたチェアやデスクをきれいにお手入れして、お部屋で使うのも味があって素敵だと思います。

アウトドア用のチェアやデスクはコンパクトに折りたためる&軽量なところが魅力で、模様替えも楽々。またコンパクトにまとまるので、引っ越しのときにも楽というメリットがありますよ。

さらにアウトドア用の家具はサイズ感も比較的コンパクトなものが多いので、ワンルームや1Kなど狭めのお部屋にも置きやすいというメリットがあります。お部屋が狭い方でも趣味のものを取り入れることができるのは嬉しいところですよね。

○アウトドア好きの憧れ!ハンモックを家に設置する

ハンモックはアウトドア好きにとって憧れのアイテムの一つなのではないでしょうか。リラックス度満点のハンモックは、お部屋に吊るせば一気にアウトドアムードが高まる&リラックスできる空間に変身しますよ。ちなみにハンモックには色々な種類がありますが、家の中に置くのであれば自立タイプのものがおすすめです。自立タイプのハンモックというのはスタンドを使って設置するタイプのもの、天井から吊るしたり木にくくりつけたりしなくて良いので、室内にも置きやすいというメリットがあります。もちろんそもそもアウトドア用なので、外でも活用できますよ。どこにでも簡単に置けるところも、自立タイプのテントの良さと言えるでしょう。

ただし一つ注意したいのが、サイズです。自立タイプのハンモックはサイズがそれなりに大きいので、室内に置く場合結構場所をとります。そのため購入する前にきちんと置き場所を確保しておいてくださいね。

ちなみに自立タイプのハンモックの中には、ハンモックとしてもチェアとしても使えるような、変形させられるタイプのものもあります。色々な用途で使えるものなら、さらに便利に活用できそうですよね。お部屋の広さなどに合わせて選んでみてください。

○テントをお部屋の中に設置すれば自分だけの作業スペースに

テントは当然キャンプなどのときに使用するアイテムですが、大胆に室内に設置してしまうという方法もあります。室内にテントを設置するメリットとしては、ワンルームや1Kの場合部屋の仕切りとして活躍してくれるというものがあります。テントの中を読書や作業などに没頭するためのスペースにするのも良いと思います。狭いスペースは結構落ち着くものなので、作業などもはかどりそうですよね。

室内にテントを設置する場合には、普通のアウトドア用のテントでも良いですが、室内用テントもおすすめです。室内用テントの中には防音タイプのものなど機能性に優れているものもあり、自宅での作業やテレワークなどに活躍します。デスクをすっぽり入れることができるような、ゆとりのあるサイズ感のものも人気です。

ちなみに「実際に自分が入れなくても良いから、お部屋のアクセントとしておしゃれなテントが置きたい」という場合にはキッズテントを検討してみてはいかがでしょうか。キッズテントは子供が中に入って遊ぶためのテントなので大人によっては小さいですが、インテリアアイテムとして置いておくだけなら十分ですよね。テントの中におしゃれな小物や観葉植物などを置いて、ディスプレイスペースのようにしても素敵だと思います。キッズテントというとカラフルでポップな可愛らしいデザインのものというイメージがあるかもしれませんが、インテリア雑貨として活躍してくれるようなナチュラルでおしゃれなデザインのものもあるんですよ。ぜひ色々探してみてください。

○ミニマリストデビュー!?ベッドや布団の代わりに寝袋を活用

「家にいるときにも常にキャンプ気分が味わいたい!」というレベルが高い方に向いている方法が、ベッドや布団の代わりに寝袋を使うという方法です。特にこの方法は家が狭い方に向いています。ベッドを置かなくて良いので、スペースを有効に活用することができますよ。またミニマリストの中には、あえて身軽でいるためにベッドや布団の代わりに寝袋を使っている方もいるそうです。

寝袋を毎日使いするのは少々ハードルが高いかもしれませんが、時々行うというのもありですよ。いつもはベッドや布団で寝ていても、たまには家の中で寝袋で寝てみるというのも、気分が変わって良いのではないでしょうか。

○焚火や暖炉の気分が味わえる暖炉風ストーブ

焚火や暖炉の火を見ていると、心がほっと和むものですよね。とはいえ室内で焚火はできませんし、暖炉や薪ストーブを導入するのも結構ハードルが高いです。そこでおすすめしたいのが、暖炉風デザインの電気ヒーター。電気ヒーターなのに火がゆらめく暖炉のようなデザインが特徴で、インテリアアイテム兼暖房器具として人気があります。電気ヒーターなら扱いも簡単で、賃貸物件などにも安心して置くことができますよ。

○アウトドア用のキッチン用品は普段から使いやすいものが多い

キャンプなどのアウトドアのときに使われるキッチン用品は、普段使いしやすいものが結構多いので、日常に趣味を取り入れやすいですよ。

例えばキャンプで使う定番アイテムのスキレットは、フライパンとして使えるうえにそのまま食卓に出してもおしゃれで、普段使いするのにぴったり。一時期流行したこともあるので、アウトドアだけでなく自宅でも使っているという方は結構多いかもしれませんね。サイズ展開も色々あるので、ライフスタイルに合ったものを選んでみてください。

料理が好きな方におすすめしたいのが、ダッチオーブンです。ダッチオーブンというのは煮たり蒸したり焼いたり……等々、色々な調理に使うことができる便利なキッチン用品です。オーブンという名前ですが万能な鍋のようなアイテムですね。色々な用途で使うことができるものなので、アウトドアではもちろん、家にいるときにも色々活躍するはずです。ちなみにダッチオーブンには鉄製のものやステンレス製のものなど色々ありますが、楽にお手入れできる扱いやすいものが良いのであればステンレス製を選ぶことをおすすめします。

室内でも使われることが多いアウトドア用品としては、タンブラーも定番ですよね。特に保温・保冷効果がしっかりしているものなら、ドリンクの温度をキープした状態で長く楽しむことができるでしょう。実用的なので、普段使いにもぴったりです。

●結構場所を取るアウトドアグッズの収納アイデア

テントやシュラフ等々、アウトドア用品は一つ一つは比較的コンパクトでもたくさんあると場所をとってしまいますよね。ということで、趣味のアウトドアグッズの収納アイデアをご紹介していきたいと思います。

○お気に入りのアイテムは見せる収納としてディスプレイする

アウトドアアイテムはデザインがおしゃれなものも多いですよね。そこで特に気に入っているアイテムは、思い切って見せる収納としてディスプレイしてみましょう。見せる収納にすればインテリアのアクセントにもなりますよ。見せる収納には、オープンラックが活躍します。オープンラックにアウトドア用品を並べて置くだけでも、お店のようになって素敵です。オープンラックはできるだけシンプルなデザインのものを選ぶと、そこに飾るものが引き立ってとても良いですよ。シンプルな家具はどんなインテリアにも似合うというメリットもあります。

○見せない収納にするなら大きめのコンテナなどにまとめて入れる

外に出しておくとごちゃごちゃして見えてしまうアイテムは、大きめのコンテナや収納ボックスなどにまとめて入れておきましょう。アウトドアに持って行くものを一式同じところに収納しておくとわかりやすく、準備も楽ですよ。収納ボックスは中身が見えないデザインでフタ付きのものがおすすめ。クリアカラーのボックスなど中身が見えるタイプの収納用品はわかりやすいという意味では便利ですが、部屋に置いておくとどうしてもごちゃっとした印象になってしまうからです。またフタ付きのものなら中身が見えないだけでなく、中に入れたものがほこりをかぶってしまう心配なく保管ができて便利ですよ。さらにアウトドア用品がたくさんあるのであれば、スタッキング可能なコンテナや収納ボックスを選んで、複数重ねて使うのが良いと思います。

○シューズボックスが広めならアウトドア用品の収納にもなる

シューズボックスが結構広めなら、靴だけでなくアウトドア用品の収納場所としても活用できます。シューズボックスはそもそも棚のようになっているので、細々としたものも収納しやすいです。もし自宅のシューズボックスやシューズクローゼットが広いという場合には靴を多少整理して、アウトドア用品の収納場所として活用してみてはいかがでしょうか。

○物によっては車にまとめて収納しておくのもあり

車を持っている場合にはキャンプなどのアウトドアにも車を使うことが多いのではないでしょうか。そこで、普段から車にアウトドア用品をまとめて収納してしまいましょう。積みっぱなしにしておけば、キャンプなどに行くときにも楽ですよね。

ただしアウトドア用品の中には、車に積みっぱなしにしておくと危険なアイテムもあります。例えばナイフや包丁などの刃物類は、普段から車に入れておくと銃刀法違反を問われてしまうケースが考えられるので注意。刃物類は車に入れっぱなしにしないように気を付けてくださいね。他にはスプレー缶やガスボンベなどといったアイテムも積みっぱなしはNGです。理由は車の中は夏場などかなり温度が上がることがあるため、スプレー缶などを積んだままにしておくと、爆発の危険性があるからです。こうした車に入れたままの状態にしておくと危ないものは、かならずキャンプなどから帰宅したら車から降ろしておくようにしてくださいね。

一方でテントやシュラフにターフ、キャンピングチェアや机などであれば、基本的に車に積みっぱなしでも問題はないと思います。これらのアイテムは家に置いておくと結構場所をとってしまうので、車に積みっぱなしにしておくととても楽と言えます。ただ雨で濡れたり汚れが付いたりしてしまった場合には、そのまま積んでおくのではなく、しっかりメンテナンスしてから再度積むようにしてください。

○部屋が狭い場合にはトランクルームを活用するのもおすすめ

部屋が狭くてアウトドア用のテントやシュラフなどを家に置いておくのが難しい場合には、思い切ってトランクルームを借りてみてはいかがでしょうか。アウトドア用品はもちろんシーズン外の洋服や思い出の品など、普段あまり使わないものを色々預けることができるので便利ですよ。狭めの家や収納があまりない家に住んでいる場合には、検討してみても良いかと思います。

●最後に

趣味のアウトドアを自宅に取り入れるための方法や、アウトドアアイテムの収納アイデアなどをご紹介させていただきました。アウトドア用品は意外と、屋外だけでなく部屋の中でも使うことができるものが色々あります。インテリアのアクセントになってくれるおしゃれなデザインのものもあるので、アウトドアが趣味の方は、お部屋に取り入れてみてはいかがでしょうか。今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。

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