秘密基地が子供に与える8つの良い影響&簡単キット

子供部屋

皆さんも子供の頃、秘密基地に憧れたことがあるのではないでしょうか?環境教育研究者が秘密基地について「何世代にも渡って子どもの間に浸透してきた」と述べているように、秘密基地は国や時代を超えて、子どもの間で伝承されてきた文化であると言われています。秘密基地は子どもがどんな影響を与えるのか、そしてコロナ自粛で外に出れない今、秘密基地はどんなふうに作れば良いのかをご紹介します。

秘密基地ってなに?

秘密基地とは、その名の通り、『基地を構成するメンバー間で共有される秘密の場』のこと。「秘密」とはいえ、メンバー以外が誰も知らない場所(大人も分からないような土地)というよりは、選ばれた人で遊ぶ場所という「メンバーたちしか入れない」「選ばれた人でしか遊べない」という意味が大きいようです。昔は裏山の空き地など、子供たちが自由に遊べる場所がいっぱいありましたが、現代では家がひしめき合い「他人の土地に入ってはいけない」と教育することから、外で秘密基地を子供たちだけで作るのは困難です。そのため、親が家の中に秘密基地を作ってあげるとよいでしょう。

秘密基地で遊ぶゲームとは

秘密基地での過ごし方としては、「冒険ごっこ」「ままごと」、物語やテレビドラマの登場人物になる「ピーター・パンごっこ」などのごっこ遊びが主のようです。この、ごっこ遊びというのは、子供たちにとても良い影響を与える遊びです。以下、ごっこ遊びが与える良い影響をご紹介します。

ごっこ遊びが与える良い影響

ごっこ遊びとは、子どもが空想の中での登場人物になりきって遊ぶことです。

お店屋さんごっこをはじめ、おままごと、鬼ごっこ、恐竜ごっこなど、そのときの子供たちのイメージの力によってさまざまな世界が描かれます。

子供が大好きなごっこ遊びですが、これは多くの能力が必要な遊びで、楽しみながら脳を鍛えられると、注目を集めています。ごっこ遊びで伸びると言われている能力は以下のものです。

・記憶力……遊びの対象となるものや出来事を記憶しておかなければ再現はできません。子供は繰り返し、家でのママの様子や周りをよく観察して記憶し、遊びの際に思い出すことで記憶力を伸ばします。

・観察力……パパやママの真似をするためにはよく観察します。

・表現力……自分の思い描いた世界を表現することで表現力が見に着きます。例えば、恐竜ごっこなど、実際に見たこともないものを表現することで表現力のある子供になります。

・想像力……お友達と一緒に創造の世界を共有することで想像力が磨かれていきます。

・創造力……道端の石をお金に見立てたり、目の前のブロックをだいこんにしたりと子供たちは創造力を働かせます。

・言語力……お友達とごっこ遊びを楽しむためには、自分の世界観を相手に言語で伝える必要があります

・コミュニケーション力……言葉で伝えられるだけではなく、ごっこ遊びの役を通じて、お友達の考えていることや気持ちを理解します。どんな役をやるかをお友達と相談し、時には我慢したりすることでこの能力が上がっていきます。

社会性……お友達とのごっこ遊びの中にはルールが発生します。これをするのはママ、これをするのは子ども、といったようにルールに従うことで、社会性を学んでいきます。

・心の発達……他人の気持ちを思いやったり、自分と他人の心の動きに違いがあるということを理解することができます。これが思いやりへとつながってきます。

秘密基地はいつ作ってあげるのがベター?

ごっこ遊びが始まるのは2歳ごろからと言われています。そのため、子供に秘密基地をプレゼントするのは、2歳頃~がおすすめです。ごっこ遊びのピークは4~5歳と言われており、その頃に家に秘密基地ができていれば、子供たちは夢中で遊ぶでしょう。

ちなみに、ごっこ遊びには段階があると言われています。1歳頃から、子供たちはごっこ遊びの土台となる「再現遊び」や「世話遊び」をはじめます。2歳頃になると「みたて・つもり遊び」がはじまります。

再現遊びとは、身近な大人の生活を観察して、再現する遊びです。ママが八百屋さんに「これおいくらですか?」と聞いたりするのを子供はよく覚えていて、ままごとの最中に同じ言葉を発するのです。

その後、ママやパパに自分がしてもらっていることを、人形を相手にする世話遊びに発展し、さらに想像力が旺盛になると、物語の世界の登場人物になる「みたて・つもり遊び」へとつながります。

家で秘密基地を作るなら

秘密基地を実際におうちに作る際、人気なのは「子供用テント」です。小さな空間にテント型の空間を置くことで、中に子供たちが入って遊びを楽しみます。しかし、キッズテントは大人が作業できるほどのスペースはありません。将来、お子さんが大きくなった時に違う使い方をすることができないので、使い捨てとして5,000円以下の安価なものを選ぶ方が多いようです。

以下、ネットで購入できる安価な子供用テント(キッズテント)をご紹介します。

・訳アリ特価で安いキッズテント

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テントの屋根が取り外せるキッズテント。絵柄の印刷時のエラーで、他の面の絵柄がうっすら色移りしてしまった商品を安価で提供しています。商品の機能自体には支障はないのだそう。

実際に購入された方は、薄い色移りはあったものの気にならない程度だったとのこと。「3歳、1歳、大人の3人が入ることが出来る充分な大きさですが、簡単に畳めるのが便利です。子供たちはひたすら入ったり出たりを繰り返しています」「色鮮やかで、幼児が2人入っても少し余裕がある広さ。お安く買えて、良いお買い物でした」と喜びの声が多数ありました。商品はぺたんこに畳むことができるので、収納する際も便利とのことでした。

・物語の主人公になれるインディアンテント

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インテリアにもなりそうなおしゃれなテント。大きく入り口が開くので、ママも子供たちの様子を見ることができて安心です。テントの側面には小窓がついており、風通しもよいのが特徴です。変形し難いポール(繊維ポール)を使っているので丈夫。またテントには環境に優しく、性能の良い材料を使っているので、痛風効果抜群です。組み立てもとても簡単で、ママ一人でも楽々組み立てることができるのがポイントです。

実際に購入された方は、「組み立てが簡単で骨組みの作りが丈夫」とおっしゃっていました。

「2才になる孫娘にお誕生日プレゼントしました早速動画が届いて、完成したテントの中でおおはしゃぎしているのを見るとこの商品にして良かったと思います」「我が家は小1と年中の女の子ですがとても気に入ってくれてよろこんでいました。我が家の子には少し小さいかなと思っていましたが、2人が座って入るには大丈夫でした。これ以上大きいと逆に家の中で圧迫感がありすぎると思うのでちょうど良い大きさでした。今は巣ごもり生活が続きますので、子供達にはいいお部屋になったようです」という声がありました。

・まるで遊園地のようなテント

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移動できる遊園地がテーマのテント。ボールテントハウス 、 トンネル 、 ボールプール の3点セットです。ながーいトンネルをくぐったり、ボールがたくさんはいっているテントの中で遊んだりと、お子さんが夢中になれる仕掛けがいっぱいです。

実際に購入された方は、「このタイプが1番テントとオープンスペースが大きく、トンネルもあり、バスケットゴールの遊びもあって良いと思い購入しました!(中略)オープンスペースの方は入口が無いので、1歳半は無理矢理乗り越えてく感じですが、しなやかな針金?なのですぐ形が戻ります。子供達嬉しそうにさっそく遊んでました!」と大絶賛。

トンネル両端を4箇所ずつ結ぶだけなので設置が簡単で、収納の際は円型の袋に小さくできるので、いざ片付けなければいけないときにも楽だそうです。

・捨てる時のことを考えるならダンボールハウス

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「お子さんが大きくなったらサッとゴミに出したい」──そんな方に選ばれているのがダンボールハウスです。ダンボールハウスの場合、すべてダンボールで作られているので、不要になれば燃えるごみの日に出してしまえるという利点があります。また、ダンボールは衝撃を吸収してくれるのでぶつかっても痛くない、指を挟んでもケガをしにくい、など、お子様が安全に遊べる素材といえるでしょう。こちらのダンボールハウスは、呼び鈴があったり、新聞受けがあったりと、よりリアルなごっこ遊びが楽しめます。

実際に購入された方は、「すぐ壊れちゃうかなぁと思ったのですが、とてもしっかりしています!軽いので掃除する時も持ち上げやすいし、子どもたちも気に入っています」「なかなか良く出来ていると感心しましたが、子供達も競い合ってハウスの中を出入りして遊び、見ている方も楽しくなりました。段ボールなので安心して遊ばせることが出来、冬場の遊具にぴったりでした」と多くの☆5評価が並んでいました。中には、屋根の星と月の型抜きの部分にカラーセロファンを貼って、中からライトをあてることで、部屋の壁や天井をプラネタリウムのようにしたという方も。子供たちが大喜びだったそうです。

秘密基地を作るなら「rooom」

先ほども述べたように、子供用テントは将来大人が使うことができません。しかし、せっかく買うものなら、末永く使いたい、できれば大人も使えるようなものが欲しいという方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめしたいのが『rooom』というブランドの商品です。rooomは、「ちいさな自遊空間」をテーマに、部屋の中に仕切りの壁をいれることで、今の部屋に新しい空間を生み出すキット。

rooomの商品は2つあり、ちいさな自遊空間「hakobeya」とちいさな秘密基地の「parbo」があります。「hakobeya」が文字通りの「ハコガタ」の部屋。175cm、奥行き110cm、高さ140㎝なので、ちょうど大人が机に座ったくらいのスペースです。お子さんの秘密基地にすることももちろんできますし、お子さんが使い終わった後はお父さんのワークスペースにすることも可能です。次に「parbo」。こちらは上の仕切りがないので自由な使い方ができます。子供たちが隠れることもできますし、ママが立ってアイロンかけをする際、手元を見えなくする装置としても役立ちます、「四方を仕切って部屋にするほどじゃないし、自由に出入りしたいけど、見せたくないな」そんな、いつものスペースにちょっとした秘密空間を作るのに最適です。どちらも自由に空間を仕切って使えるのが魅力。子供にとっては、「仕切り」があるというだけでもうそこは夢の空間なのです。これくらいシンプルな方が上から布をかけたり、様々なイメージを膨らませて遊ぶことができます。秘密基地作りに迷ったら、末永く使用できる「rooom」がおすすめです!

さいごに

想像力豊かな子供は、ただ外で遊んでいるだけで、石をお金に見立てたり、コンクリートにチョークで線を描いて、お店に見立てたりします。そんな遊びの天才である子供の手にかかれば、rooomの仕切りは立派なお城に早変わり。子供小屋は小さな子供たちにとって夢の世界の入り口になりますよ!

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