部屋に趣味のための場所が欲しい!おすすめアイデア紹介

趣味部屋

大好きな趣味がある場合、趣味に没頭することができる「趣味のための部屋」がほしくなりますよね。とはいえ今すぐに引っ越すというのは現実的ではありませんし、スペースが限られていると趣味のためだけに一部屋開けるのはなかなか難しかったりすると思います。

そこで今回は、趣味のための空間を部屋に作るアイデアをいくつかご紹介します。今すぐにできる気軽なものや、少し工夫が必要なものまで幅広くご紹介するので、参考にしてください。

●部屋に趣味のための空間を作るおすすめアイデア

部屋に趣味のための空間を作るためにできることは、色々あります。いくつかおすすめの方法をご紹介していくので、できそうなものがあったら適宜参考にしてくださいね。

○テントを設置して趣味に没頭できる空間を作る

部屋のスペースにゆとりがあるのであれば、テントを設置して部屋の中に個室を作ってみてはいかがでしょうか。部屋の中にテントを置くだけで、小部屋のようなものを設けることができます。テントの中は趣味のための空間や、作業部屋として使うことができますよ。テントはアウトドア用のものでも良いですし、室内用の個室テントでもOKです。テントの良いところは、使わないときには畳んでコンパクトな状態にできるところと、軽量なので移動が簡単なところです。引っ越しのときなどにも荷物になりにくいので、賃貸に住んでいる方にも向いていると言えます。

ちなみに「テントを部屋において趣味空間にしたいけど、大きめのテントを置くと部屋が狭くなってしまうので少し厳しい」という場合には、キッズテントを検討してみてはいかがでしょうか。キッズテントでも大人でもぎりぎり入ることができるサイズ感のものもありますし、ちょっとした趣味のグッズを置きたいだけならキッズ用で十分なこともあります。またキッズ用テントはデザインが可愛いものが多いところも魅力です。

○仕切りや小部屋を設置すれば引っ越さずに趣味部屋が完成

本格的な趣味部屋を作りたいのであれば、仕切りや小部屋を設置するのがおすすめです。「広めのワンルームで、趣味のための空間と寝る部屋を分けたい」や「リビングに趣味のための部屋を小さくても良いから作りたい」という場合に、この方法が向いています。

ROOOMの「hakobeya」のようなボックス型のものであれば、設置するだけで簡単に「プラス一部屋」を叶えることができます。賃貸だと好きな壁紙に変えるのは結構難しいですが、こういう小部屋なら自分の好きな壁紙を貼ったり塗装したりしてアレンジすることもできるので、趣味の空間が作りやすいのではないでしょうか。

○音楽が好きな方には防音室の設置もアリ

音楽が好きな場合、演奏場所や練習場所に困りますよね。一軒家ならまだしも、集合住宅だと音漏れが気になって思ったような音を出すことができなかったり、満足に練習ができなかったりすることがあるかと思います。また、そもそも楽器が禁止の物件もありますよね。

「趣味の音楽を家でも思いきりやりたい!」という方におすすめなのが、防音室の導入です。防音室があれば、楽器の音漏れを緩和させることができるため、自宅でも楽器の演奏がしやすいです。

防音室にも色々なものがあり、ダンボール製や布製の簡易タイプのものもあれば、プロの演奏家の方が使っているような本格的なものもありますよ。防音室は簡易タイプのものであっても100,000円以上はするため気軽に導入するのは難しいかもしれませんが、毎日のように楽器を演奏したい方は導入を検討してみてはいかがでしょうか。また、中には防音室のレンタルサービスを行っているところもあります。レンタルなら比較的気軽にチャレンジできますよ。

○部屋が狭めの場合でも「壁」を活用すれば色々ディスプレイできる

趣味のグッズなどを飾るのには、部屋の壁が大活躍します。特に部屋が狭めで趣味のための空間を作ることができない場合には、壁を最大限活用してみましょう。特に壁の上の方はデッドスペースになっていることが多いので、棚を設置してグッズの収納スペースにしたり、軽量のグッズを吊るして飾ったり、ポスターなどの紙製のものを壁に貼ったり……等々、色々工夫して活用してみてください。

部屋の壁の一画を趣味のためのスペースにするだけでも、部屋の雰囲気はがらりと変わるものです。またその壁を見ると元気が出たり楽しい気分になったりできるところも良いですよね。

○部屋の隅に小さなテーブルを置いて「趣味のためのスペース」にする

ハンドメイドやイラスト、DIYなど、テーブルで作業するタイプの趣味であれば、趣味のための作業スペースを設けてみてはいかがでしょうか。趣味のためのスペースをどのくらいの広さにするかは部屋の広さなどにもよりますが、まずは「小さな机と椅子」くらいでも良いと思います。部屋の隅に小さな机と椅子を置けば、あっというまに作業スペースの出来上がりです。より趣味のためだけの空間っぽさを出したい場合は、仕切りやパーテーションなどを置いて場所を区切ると良いでしょう。

部屋が狭めだったりスペースに余裕があまりなかったりしても、小さな机くらいは置くスペースがあるのではないでしょうか。部屋がかなり狭いなら、折りたたみの机と椅子でもOKですよ。趣味専用の机と椅子があると、作業もより一層はかどるはずです!

○クローゼットの一画を趣味のためのスペースにする

「どうしても趣味のためのスペースを部屋に作ることができない」や「来客がよくあって、できれば趣味のものを見られたくない」という場合には、クローゼットの一画を趣味のためのスペースにしてしまうのがおすすめです。クローゼットなら、来客時などには扉を閉めてしまえば見えなくなるので、大切な趣味を自分だけのものにしておきたい場合にも安心ですよ。

クローゼットなどの収納スペースをすべて趣味のために使うのは、複数収納スペースがあるか持ち物が少なくないと難しいですが、ほんの一画を趣味スペースにするだけなら、クローゼットを整理すればすぐにできそうですよね。簡単なのは、クローゼットの中にカラーボックスを置いて、そこを趣味のためのスペースにする方法です。趣味関連のグッズを飾ったり趣味に使う道具を収納したり……等々、好きなように活用することができますよ。カラーボックスにキャスターをつけて、簡単にクローゼットから出せるように工夫しても良いと思います。

〇ロフト付きの部屋ならロフトを趣味のための空間に

もしロフト付きの部屋に住んでいるなら、ロフト部分を趣味部屋として活用してみてはいかがでしょうか。ロフトは天井が低くてデッドスペースになりやすいですが、趣味に没頭するための空間にしたり、趣味のためのアイテムを収納したりしておくのには最適と言えます。ロフトに上らなければ目線に入らないので、多少趣味のものでごちゃごちゃしていても気になりにくいというメリットもありますよ。

部屋にロフトがあって持て余してしまっているという場合には、趣味のための空間として活用する方法を試してみてくださいね。

〇アウトドアが趣味ならアウトドア用品をインテリアに取り入れても素敵

アウトドアが趣味の方なら、アウトドア用品をインテリアとして部屋に取り入れてみるのも素敵です。空間に余裕があるのであれば、ハンモックを吊るしてみたり、ナチュラル系デザインのテントを飾ってみたりすると、家にいながらキャンプ気分を楽しむことができますよ。なかなかキャンプなどアウトドアを楽しむことが難しいときにも、家の中でリラックスして過ごすことができそうですよね。

また広さに余裕が無くても、普段使う椅子やテーブルをキャンパー仕様にするという方法もあります。キャンプ用品は軽量で折り畳めるものがほとんどなので、家具の移動も楽になり模様替えしやすくなるというメリットもありますよ。

アウトドア風インテリアにするときには、観葉植物を置いて緑を部屋にプラスすると、より雰囲気が出ます。また観葉植物や花は気持ちも癒してくれるので、リビングなどリラックスするための空間に置くのにもぴったりです。

○部屋の雰囲気を趣味に寄せたいなら壁紙を貼って印象を変える

インテリアが好きな方や趣味の雰囲気に部屋のテイストを寄せたい場合には、思い切って壁紙を変えてみてはいかがでしょうか。壁紙を変えるというのはハードルが高いことのように感じられるかもしれませんが、現在の壁紙の上から貼ってしまってOKなものが多いので、意外とそこまで難しくはないDIYなんです。

賃貸の場合であっても、マスキングテープを貼った上から壁紙を貼るようにしたり、タッカーを使ったりすれば、壁紙の変更は可能です。また全ての壁の壁紙を変更するとなると作業が大変になってしまいますが、一部のみアクセントウォールっぽく変えるのであれば結構気軽にできると思いますよ。

〇不要なものを処分して趣味のためのスペースを確保することも大事

部屋に趣味のための空間を作りたい場合には、不要になったものを処分したり整理整頓したりして、スペースを確保することももちろん大切です。趣味のための部屋作りをする前に、部屋を一度片付けてみることをおすすめします。「不要なものを処分したら、意外と趣味のためのスペースを広くとることができた」や「収納場所をより趣味のために使えるようになった」などのケースもあるからです。

●趣味のためのアイテムをすっきり収納しておくためのアイデア

趣味に関するものや作業のために使う道具類などは、結構場所をとってしまうものですよね。そこで次に、趣味のためのものをすっきりと収納しておくための簡単なアイデアをご紹介します。趣味のものはもちろん、趣味以外のものを収納するときにも、ぜひ参考にしてくださいね。

〇本やCDはずらりとならべて「コレクション兼収納」にすると素敵

本やCDなどコレクション要素のあるものをたくさん持っているのであれば、コレクションとして飾りながら収納するのがおすすめです。見せる収納なら、インテリアになる上に、ぱっと見たときに何を持っているのかが分かるので、管理もしやすいですよ。

本なら本棚に、CDならラックなどに収納するのが一般的ですが、ウォールラックに並べて収納したり、ウォールポケットに入れたりしてもおしゃれです。持っている数などによっても適切なコレクション兼収納方法は違ってきますので、ぜひ色々試してみて、自分に合った方法を見つけてください。

〇カラーボックスは色々な趣味グッズの収納に便利

先ほども少し触れましたが、カラーボックスは趣味用品のディスプレイにも収納にも便利に使える優秀アイテムです。一つで使うのはもちろん複数を組み合わせて使ったり、引き出しをつけたり、扉をつけたり……等々、アレンジができるところも魅力的ですよね。また価格が比較的リーズナブルなところも、嬉しいポイントです。趣味のためのアイテムの収納に悩んだら、カラーボックスを検討してみてはいかがでしょうか。

〇デスク下やベッド下などのデッドスペースを趣味用品の収納場所として使う

趣味によってはかさばるものが多いこともあると思います。かさばってしまうものは、ベッド下やデスク下などのデッドスペースに収納してはいかがでしょうか。意外とデスク下やベッド下は空間があるので、収納場所として使うのにぴったりなんです。

特に「趣味用品の中でも滅多に使わないもの」や「捨てたくないけど、飾ることもしないもの」など、頻繁には取り出さないものの収納に適しています。ベッド下やデスク下にも置きやすい収納家具なども色々ありますので、家具や部屋に合ったものを探してみてください。

〇趣味に使う細々とした道具類は壁にかけて収納すると使いやすく片付けも楽

趣味のときに使う細々としたツールなどは、壁にかけて見せる収納にするのもおすすめです。壁にかけておけば使うときにすぐ手に取ることができるため、使い勝手も良いです。特に頻繁に使うアイテムの収納方法として向いていますよ。

●最後に

部屋に趣味のための空間を作るためにできる工夫をご紹介しました。趣味にまつわるものを飾ったり素敵に収納したりすると、それだけで部屋が素敵な場所になりますよね。簡単にできるアイデアもありますので、部屋の広さや予算などに合わせて、できそうなものを試してみてはいかがでしょうか。

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