海外風の子供部屋が作りたい!インテリアのポイント&部屋作りアイデア紹介

インテリア

海外の子供部屋ってとてもおしゃれで素敵ですよね。「子供部屋を海外風にしたい!」と思っている方は少なくないのではないでしょうか。今回は憧れの海外風インテリアの子供部屋を作るためのインテリアのポイントや部屋作りのアイデアをご紹介していきます。

●海外風の子供部屋を作るときにはSNSが参考になる

海外風の子供部屋を作る場合には、インスタなどのSNSが役立ちます。海外風と言っても色々なテイストの子供部屋があるので、まずは「具体的にどのような雰囲気の部屋にしたいのか」を明確にするためにも、SNSなどで色々な子供部屋の写真を見ましょう。たくさん見ていくうちに「こういうインテリアが好き」「こういう部屋なら再現できるかも」というものが見つかるはずです。もちろんSNSだけでなくインテリア関連の書籍なども参考になりますよ。

●日本とは違う?海外の子供部屋事情

海外風の子供部屋を作るなら、少し海外の子供部屋事情も知っておいた方良いかもしれませんね。海外と言っても国によってかなり子供部屋事情は異なるものですが、「海外の子供部屋」と言って連想しやすいアメリカなどにおいては、子供は生まれてすぐに子供部屋を与えられることが多いようです。そして子供は幼いうちから両親とは別の部屋で寝起きすることになります。日本の場合「生まれてすぐは両親と一緒の部屋で寝起きして、成長したら子供部屋を与える」というケースが多いと思うので、結構違いますよね。

また生まれてすぐに子供部屋を与えられる子供たちは、最初こそ両親の趣味で子供部屋が作られていますが、成長とともに自分らしい部屋に改造するようになってくるそうです。日本の場合子供部屋は親が管理していたりインテリアを親が決めていたりすることも少なくないですが、アメリカの場合子供主体でアレンジがなされることが多いそうですよ。「子供部屋を自分の好きなように自分らしくアレンジしていく」というのは子供の主体性を育むことにもつながりますし日本でもできることなので、参考にしてみるのも良いと思います。

●海外風の子供部屋を作るためのインテリアアイデア

海外風の子供部屋を作るためのインテリアのアイデアをご紹介していきます。日本の住宅でも取り入れやすいアイデアをご紹介していきますので、できそうなものがあったらぜひ参考にしてみてくださいね。

○海外風にするためには学習机は「置かない」

学習机を置くとどうしても日本っぽい雰囲気の部屋になってしまいますので、海外風の子供部屋にしたいのであれば、学習机は置かない選択をすることをおすすめします。

「学習机がないなら海外の子供はどこで勉強や宿題などをしているの?」と思うかもしれませんが、どうやら決まった場所ではなく色々な場所で行うようです。自室のテーブル、リビングのテーブル、ベッドの上、等々。日本でも最近は「あえて子供部屋に学習机を置かずに、親の目が届くリビングやダイニングで勉強をさせる」という家庭も少なくないと思いますが、海外でもそのような感じのようです。

ただ思春期になってくると、自室で勉強をしたり作業をしたりする機会が多くなってくるので、学習机でなくても何かしらのデスクやテーブルが必要になってくると思います。その場合は、子供部屋が狭めであれば折りたたみタイプのデスクやテーブルが、スペースに余裕がある場合は大人になっても使えるようなシンプル&スタイリッシュなデスクを置くことをおすすめします。

○「壁」を飾り付けてポップな雰囲気にすると一気に海外っぽい部屋になる

子供部屋に限りませんが、海外の部屋って壁が華やかですよね。柄物の壁紙を貼っていたり、額縁やポスターなどを飾っていたり。日本の場合持ち家だと壁紙なども比較的自由になりますが賃貸の場合壁紙は無地の白というケースが多いので、壁が殺風景になりがちかと思います。

壁を飾って海外風にするには、色々な方法があります。壁は部屋の中でかなりの面積を占めるため、雰囲気を変えると部屋の印象もがらりと変わりますよ。おしゃれな子供部屋を作るために、壁を工夫してみてはいかがでしょうか。いくつか方法をご紹介します。

①壁紙を貼る

子供部屋の雰囲気を一気に変えたい場合には、壁紙を貼るのがおすすめです。壁紙はかなり種類が豊富で、シンプルなものはもちろん可愛らしいタイプのものやポップなデザインのものなど、子供部屋にぴったりなデザインのものも多くあります。海外風の部屋にしたいのであれば、輸入壁紙などもおしゃれでおすすめですよ。

壁紙は賃貸だと貼るのが難しいイメージがあるかもしれませんが、マスキングテープと両面テープを使って貼るか、簡単に剥がせるタイプの壁紙を使えば大丈夫です。貼って剥がせるタイプの壁紙なら模様替えも楽々行うことができますよ。「子供が小さいうちは可愛らしい壁紙で、成長したらシックなものにする」といったことも可能です。子供がそれなりに大きいのであれば、親子でコミュニケーションをとりながら壁紙張りをするのも楽しいかと思います。

②ウォールステッカーを貼る

壁紙を貼るよりも手軽なのが、ウォールステッカーを貼って壁をデコレーションする方法です。ウォールステッカーも簡単に剥がすことができるタイプのものが便利。気分や季節などに合わせて、ウォールステッカーのデザインを変えても良さそうですよね。

③ポスターなどを飾る

ポスターや額縁などを壁に飾るのも素敵です。ポスターはそのまま壁に貼るのではなくポスターフレームに入れて飾ると見た目もおしゃれになりますし、ポスターがホコリをかぶってしまう心配もありません。また子供部屋なら子供の絵などをフレームに入れて飾るのも良いと思います。おしゃれなフレームに入れれば、子供の作品もおしゃれなインテリアになりますよ!

④ペンキを塗る

賃貸だとほぼ無理ですが、持ち家の場合には壁にペンキを塗ってカラーリングしてしまうというのも一つの方法です。直接壁にペイントしてしまうと現状回復できないというデメリットはありますが、子供部屋をDIYすることを考えているならチャレンジするのもありだと思いますよ。子供と一緒にペイントしても楽しいと思います。ペンキで子供が自分らしく絵を描いたりするのも素敵ですね。

○女の子の子供部屋ならベッドに天蓋を付けてプリンセス風に

女の子の子供部屋なら、ベッドに天蓋を付けてみるのはいかがでしょうか。天蓋を付けるだけで一気に海外の女の子の部屋っぽい雰囲気になりますよ。プリンセスインテリアが好きな方にもおすすめです。

天蓋は、元々ベッドにフレームがついていてそこにカーテンのような天蓋をかけるタイプのものと、天井から吊るすタイプのものがあります。これから子供用のベッドを買うのであれば天蓋フレーム付きのベッドを買うのが手っ取り早くておすすめです。既に子供用のベッドがあるのであれば、天井から吊るすタイプの独立している天蓋を買うのが良いのではないでしょうか。

○ベッドにクッションや枕をたくさん置く

海外のインテリアって、ベッドにたくさんクッションや枕があるイメージがありませんか? 日本だと枕は「一人一つ」というイメージが強いかもしれませんが、たくさん置くとベッドまわりが華やかになって素敵ですよ。海外っぽい雰囲気も出すことができます。ベッドに置くクッションや枕はベッドリネンとお揃いのものだと統一感が出やすいですが、あえて差し色的に違うカラーのものをミックスしても素敵です。

○照明も上手に活用して雰囲気たっぷりの子供部屋に

海外の部屋って、間接照明の使い方がとても上手ですよね。間接照明を上手に使うと、かなり雰囲気のある空間を作ることができます。天井のシーリングライト以外にも、何か間接照明を取り入れてみてはいかがでしょうか。

特に子供部屋の場合、間接照明があれば夜寝るときにも部屋が真っ暗にならないので、子供も怖がることなく安心して寝ることができると思います。夜につけたままにしておくなら、ぼんやりとやわらかく光るような、明るすぎないタイプの間接照明を選ぶことをおすすめします。

○キッズテントを置くとおしゃれ&子供の遊び場として活躍

可愛らしいキッズテントは、子供の遊び場として活躍するだけでなく、おしゃれなインテリアアイテムにもなってくれます。ポップなデザインのものもあれば北欧風のナチュラルな風合いのものもあるので、子供部屋のテイストに合わせて選んでくださいね。

キッズテントのような狭めの空間は、子供たちにとって素敵な遊び場となるでしょう。秘密基地のように使ったり、ままごとのお家にしたりと、使い道が色々あるところも魅力の一つです。またテントなので、使わないときはコンパクトな状態にしておくことができます。子供が成長してキッズテントを使わなくなったときにも、場所を取らないので保管が楽ですよ。また模様替えなどもしやすいです。

○リーズナブルに海外風の子供部屋を作るならIKEA家具が活躍!

本格的に海外風の子供部屋を作るなら輸入家具で揃えると素敵ですが、高価なものも多く、簡単には手を出すことができないですよね。そこでおすすめしたいのが、IKEAの活用です! IKEAの家具はリーズナブルなのにおしゃれなデザインのものが多く、海外風の子供部屋に似合う家具やインテリア雑貨もたくさんあります。一度サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。

●おしゃれな子供部屋を作るために押さえておきたい基本的なこと

次におしゃれな子供部屋を作るために押さえておきたい基本的なことについてお話をしていきたいと思います。海外風の子供部屋にする場合だけでなく、インテリアのテイスト問わず使える内容となっているので、ぜひチェックしておいてください!

○家具はテイストを統一することでおしゃれな部屋になる

海外風インテリアに限ったことではありませんが、部屋は家具のテイストを統一すると一気におしゃれになります。一つ一つの家具が素敵であっても、テイストがごちゃごちゃだったらおしゃれには見えないですよね。

「白い家具を置くなら家具を全て白い家具で統一する」「アイアンの家具が好きなのでアイアン家具で統一する」「木製家具の場合は色合いを統一する」といったような具合です。家具はそれなりに大きく部屋のスペースを結構占めますので、慎重に選ぶことも大切ですよ。

○使用するカラーは3色までにするとまとまりのある空間に

色がたくさんあるとどうしてもごちゃっとした空間に見えてしまいがち。そこでおすすめしたいのが、メインカラーを3色に決めてしまうという方法です。例えばカラーを「白・水色・青」と決めたら、家具やカーテン、ベッドリネンなどのカラーをこの3色で揃えます。できれば小物類などもこの3色になるようにするのがベストです。色を統一させることで、まとまりのある部屋に見えます。メインカラーを最初に決めてから部屋作りをする方法は子供部屋以外の部屋にも使える方法なので、押さえておいて損はないですよ。壁紙を貼る場合にも、最初に決めた3色に当てはまる色や柄のものを選ぶと良いです。

○ごちゃごちゃして見えやすいおもちゃ類は「隠す収納」を

子供部屋がごちゃごちゃして見えやすい原因の一つが、カラフルなおもちゃ類。子供が興味を持ちやすいようなデザイン&カラーになっているので、外に出しているとどうしても目立ち、インテリアの邪魔になってしまいがちです。そこで、子どものおもちゃは徹底的に「隠す収納」で見えなくしてしまいましょう。子供のおもちゃを収納するアイテムとしては、扉付きの収納チェストや蓋つきのバスケット、ボックスなどが便利です。

また、おもちゃの収納は子供が自分で片付けられるような工夫をすることも大切。子供が小さいうちは、おもちゃを収納する場所に「何を収納する場所なのか」書いておくと良いと思います。収納するボックスや引き出しに「ブロック」「つみき」「ぬいぐるみ」などと書かれていれば、どこに何をしまえば良いのかが明確になるので、迷うことなく片づけをすることができるようになるでしょう。イラストのシールを貼るのも良い方法です。

●最後に

海外風の子供部屋を作るためのインテリアアイデアなどをご紹介させていただきました。少しでもおしゃれな海外の子供部屋のような雰囲気の部屋になるように、色々工夫をしてみてはいかがでしょうか。今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。

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